カウンセリングの記録 2025/4/15

ずっと話せずにいたことを初めて打ち明けたことの精神的な負担が大きかったのか(こちらにカウンセリング後の気持ちの変遷を綴っています)、前回のカウンセリング以降、様々心身の不調が重くなっていました。そんな中で可能な限り心の痛みに向き合ったことによる気づきを、こちらこちらのブログに綴りました。これらの内容をもとに、やや痛みが和らいできた気もする心境の変化を、今回心理士さんに共有しました。

以下、心理士さんのご指摘を含め、今回のカウンセリングで話し合った内容をまとめます。

  • 体の中に入り込んだ重い石である「化石」をなぜ手放せないのかと考えると。このアタッチメントは、10年前の当時の私にとって、人間関係の文脈でそれまで起こりえなかったはずの奇跡によるものだった。だから、手放すほうが難しいものになった。
  • 他のトラウマよりも突出した痛みである「化石」の問題は、トラウマ由来の出来事と言っても、他のトラウマとは質が違うものだから、規則的にいろんなトラウマと同じく並べることはできないかもしれない。
  • 「化石」という石が擦れて丸く小さくなっていく変化が、これから徐々に進んでいくと良い……
  • 当時、私に聞こえることも厭わず、勉強面で私を牽制する発言を「化石」が繰り返していたことを思い起こして話していると、心理士の先生にも共感していただきながら、「あれ、普通に嫌な感じの人ですね(笑)」と、少しではあれど客観的な視点に立って、あきれて笑うこともできた。呪縛がわずかに解けた感覚もある。
  • 「今後連絡を取ったり会おうとしたりなど、関係を築くことを望まないようになるのを、目指したい。繋がりを持つこと、もしくは繋がりを持とうとしても突き放され続けることに救いはないはずだし、関係を築けても健全な人間関係にならないだろうから」そう心理士の先生に告げたら、強く肯定してくださった。

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