『詩と思想』2025年9月号で拙作「遠くの島」を加藤思何理先生が入選に、小島きみ子先生が佳作に選んでくださいま…
NinaShiraki
私は高校の半ばごろまで、文学と映画に(ゆるく)夢中で、その道に進もうと目指していました。ところが、このブログに…
2025/4/16 2025/4/17 私は「化石」という「お母さん」に捨てられた過去があるだけ。捨てられただ…
どんな言葉でも伝えられたはずなのに すべて、目に見えない呪縛に絡めとられた 君の心はどんなふうに豊かなのか 強…
2025/4/29 あなたは十五の歳で 嘘であってほしいほどの喪失を味わった あの華やかな街と丘の上にある古い…
2025/4/23 当時の私に寄り添うとしたら…… 「どれだけ愛し愛されることを渇望し…
2025/4/22 化石を「お母さん」と呼んでみる すると うっすら安心の影が差し込んだようで 心が歪んだ痛み…
朝目覚めたときから、体がふるえて、熱が出る この苦痛を、私の「ジゼルの物語」として 紡いでみる そこで打ち砕か…
地面から まっすぐ上に向かって 紫色の花を連ねるアジュガ あんなに好きだったのに 3年前の4月 家の庭で アジ…
「嘆きの仕事」をしようとする 二の腕に力が入る 体のあちこちが熱を発し始める 気を紛らわすためにマニキュアを塗…